やめないで。それ。


「それじゃ、おれは仕事だから愛美ちゃん、よろしく頼むよー!」


始めは順調に課題が進んで行った。

実際バカではないし、課題が進まないわけではなかった。

ただめんどくさかっただけで。


しかしある日の昼のことだった。


「伊織くんやっほー。来ちゃった!」

「…愛美さん?」


今日は家庭教師の来る日ではなかったはずだった。

突然の訪問に驚きが隠せない。