こっそりバレないように覗いてみるも、どう見てもカップルにしか見えない。
気にする事でもない。理仁さんのことだから、私がこう思っちゃダメ。
理仁さんに恋人さんが居ようが、私がどうこう思う権利なんてないのに。
それ、なのに……っ。
「っ、うぅ……や、だよ。」
理仁さんに彼女さんが居てもおかしくないって思ったのは、自分のはずなのに。
なのにこんな惨めな気持ちになるのは、間違ってる。
分かっている、はずなんだ……っ。
とっくのとうに自分の気持ちに理解ができているのに、この期に及んで理解しようとしない。
何かの見間違いで、恋人は居ないって。そう思いたくなくて仕方がなくて。
「……理仁さんって、好きな人いるんですか。」
その二日後、どんな考えに至ったのか私は単刀直入に尋ねてみる事にした。
多分、自分の中で何かをはっきりさせたかったんだと思う。
はっきりさせて……自分の中にある、踏ん切りのつかない気持ちをなくしたかったのかもしれない。
でも、逆効果だった。
気にする事でもない。理仁さんのことだから、私がこう思っちゃダメ。
理仁さんに恋人さんが居ようが、私がどうこう思う権利なんてないのに。
それ、なのに……っ。
「っ、うぅ……や、だよ。」
理仁さんに彼女さんが居てもおかしくないって思ったのは、自分のはずなのに。
なのにこんな惨めな気持ちになるのは、間違ってる。
分かっている、はずなんだ……っ。
とっくのとうに自分の気持ちに理解ができているのに、この期に及んで理解しようとしない。
何かの見間違いで、恋人は居ないって。そう思いたくなくて仕方がなくて。
「……理仁さんって、好きな人いるんですか。」
その二日後、どんな考えに至ったのか私は単刀直入に尋ねてみる事にした。
多分、自分の中で何かをはっきりさせたかったんだと思う。
はっきりさせて……自分の中にある、踏ん切りのつかない気持ちをなくしたかったのかもしれない。
でも、逆効果だった。

