「ん、これめちゃ美味しいですよ、千鶴先輩。一口食べます?」
「えっ、いいの?」
「はい。でも、千鶴先輩のも一口くださいね。」
「うん! 全然あげるよっ!」
一緒に新しくできた喫茶店に入った私たちは、それぞれ違う系統のものを頼んだ。
茉優ちゃんは和菓子が好きらしく、最中や白玉が乗っている抹茶パフェ。
私は洋菓子が好きだから、王道の苺がふんだんに使われているプリンアラモード。
だけど和菓子も大好きで、茉優ちゃんから一口貰う。
む、本当だ。美味しいっ……。
口の中に苦みが含まれている抹茶の味が広がって、うっとりとしてしまう。
久しぶりに抹茶食べたけど、やっぱり美味しいなぁ……幸せ。
お返しにプリンを茉優ちゃんにあげると、茉優ちゃんは少し複雑な表情を浮かべた。
「んー、やっぱり千鶴先輩って苺好きですよね。まぁ私も人のこと言えないんですが……これ、めっちゃ甘くないですか?」
「そうかなぁ? 私はこういうのが好きだから、特には思わないけど……。」
「えっ、いいの?」
「はい。でも、千鶴先輩のも一口くださいね。」
「うん! 全然あげるよっ!」
一緒に新しくできた喫茶店に入った私たちは、それぞれ違う系統のものを頼んだ。
茉優ちゃんは和菓子が好きらしく、最中や白玉が乗っている抹茶パフェ。
私は洋菓子が好きだから、王道の苺がふんだんに使われているプリンアラモード。
だけど和菓子も大好きで、茉優ちゃんから一口貰う。
む、本当だ。美味しいっ……。
口の中に苦みが含まれている抹茶の味が広がって、うっとりとしてしまう。
久しぶりに抹茶食べたけど、やっぱり美味しいなぁ……幸せ。
お返しにプリンを茉優ちゃんにあげると、茉優ちゃんは少し複雑な表情を浮かべた。
「んー、やっぱり千鶴先輩って苺好きですよね。まぁ私も人のこと言えないんですが……これ、めっちゃ甘くないですか?」
「そうかなぁ? 私はこういうのが好きだから、特には思わないけど……。」