部屋に戻った2人。


斗亜はソファに座り、夢中でジャムを頬張る。

はちみつを食べるクマのよう。

それか、子供が欲しがっていたおもちゃを買ってもらったかのようにキラキラしていた。



一方のミナはコンビニで買った、初めて食べるチューイングキャンディがガムではないかと疑って、中々飲み込まなかった。

その様子を斗亜は楽しそうにしていた。



斗亜「食べれるよ」

ミナ「ガムは消化されにくいんだよ」

斗亜「大丈夫だよ。笑 ガムじゃないから。笑

ちゃんと溶けるから。笑」


こうして、部屋の中で陽が沈むまでワイワイはしゃいだ。