店内はクラシックな雰囲気で、高台にあるため窓からは緑の森が見えてすごく落ち着く場だった。


音瀬「ここ、来たことあるの?」

斗亜「ないよ」


音瀬(じゃあ、なんでクリームサイダーを?

喫茶店によくあるのはクリームソーダじゃないの?

おじさんもすんなり受け入れていたし…。)



音瀬「クリームサイダーってクリームソーダと同じ?」

斗亜「来てから確認すれば良いじゃん」


斗亜はニタニタと笑った。



そんな景色を見ながら軽く会話をするが、表情とは変わって斗亜は少しそっけない返事ばかり。



おじいさん「はい、クリームサイダー。2つね

お待たせ」


音瀬「うわぁ」