「本好きなんだ?」 「…うん。」 「そっか…。」 話すことが見つからない。 彼女は驚くほど無口だった。 俺もお喋りな方ではないから、 会話に苦労する。 その時、向こうから 仲間が呼んだので 俺は華恋に手を振った。 華恋は笑っていた。