彼氏のきりっくんのお姉さんであるすんちゃんが結婚する事になった。
「結婚式を挙げるなら、絶対に6月が良いね!!!」
「私も6月が良いです!!!」
「ジューンブライドだもんね!!!」
「ジューンブライド…って、何ですか?」
「……。
ほわっちゃん…。知らないの?」
「知らないです!
初めて聞きました!!」
「そう…なんだ……。
じゃあ…ほわっちゃんが6月に結婚式を挙げたい理由は何?」
「俺と出会ったのが6月だからだろ」
隣で勉強をしていたきりっくんが答える。
「正解!!!
さすがきりっくん」
きりっくんは頭が良いんだ。
「でも、俺達が出会ったのは5月だ」
「違うよ!!! 6月16…」
「ほわっ。ペンケースの中身を廊下に派手にぶちまけた事があっただろ。
あの時、一緒に中身を拾ったのが俺なんだ」
「………ごめん。
全く覚えてない……」
5月………。
「よく覚えてるな……。
もしかして…その時にほわっちゃんに惚れたとか?」
「そうだけど?」
「結婚式を挙げるなら、絶対に6月が良いね!!!」
「私も6月が良いです!!!」
「ジューンブライドだもんね!!!」
「ジューンブライド…って、何ですか?」
「……。
ほわっちゃん…。知らないの?」
「知らないです!
初めて聞きました!!」
「そう…なんだ……。
じゃあ…ほわっちゃんが6月に結婚式を挙げたい理由は何?」
「俺と出会ったのが6月だからだろ」
隣で勉強をしていたきりっくんが答える。
「正解!!!
さすがきりっくん」
きりっくんは頭が良いんだ。
「でも、俺達が出会ったのは5月だ」
「違うよ!!! 6月16…」
「ほわっ。ペンケースの中身を廊下に派手にぶちまけた事があっただろ。
あの時、一緒に中身を拾ったのが俺なんだ」
「………ごめん。
全く覚えてない……」
5月………。
「よく覚えてるな……。
もしかして…その時にほわっちゃんに惚れたとか?」
「そうだけど?」