「どう見ても、友達の域は越えてるよな?ってか付き合ってんじゃね?」
「え」
私、理央と友達以上の関係ですけど!?充血した目で太陽くんを見ると、ギョッとされた。ごめん、無意識に睨んじゃった。
「でも、それもあながち間違いじゃないのかな。今朝……あの二人、キスしてたし」
「え、キ、」
「キスぅ!?」
太陽くんの大きな声により、クラス中の視線が私たちに集まる。太陽くんが責任をもって「このキスの天ぷらうめー!」と唐揚げを摘まんで誤魔化してくれた。
一方で、怒っているのが真琴ちゃん。
「私の大事な南月を傷つけたこと、思い知らせてやる(=シメる)」
「ありがとう。でもオーラが物騒だよ、真琴ちゃん……!」
真琴ちゃんは、一応怒りを収めてくれたものの。尋問の矛先は、私へ向いた。
「え」
私、理央と友達以上の関係ですけど!?充血した目で太陽くんを見ると、ギョッとされた。ごめん、無意識に睨んじゃった。
「でも、それもあながち間違いじゃないのかな。今朝……あの二人、キスしてたし」
「え、キ、」
「キスぅ!?」
太陽くんの大きな声により、クラス中の視線が私たちに集まる。太陽くんが責任をもって「このキスの天ぷらうめー!」と唐揚げを摘まんで誤魔化してくれた。
一方で、怒っているのが真琴ちゃん。
「私の大事な南月を傷つけたこと、思い知らせてやる(=シメる)」
「ありがとう。でもオーラが物騒だよ、真琴ちゃん……!」
真琴ちゃんは、一応怒りを収めてくれたものの。尋問の矛先は、私へ向いた。



