「あーー、はい、言います白状します隠しても仕方ねえわもう。
……ここでこのみちゃんを襲っちゃっていーのってこと。その準備が俺の下半s……ゴホン。俺は万端ってわけなの」
「なっ、ななななに言ってるの…!」
「…ね。俺はもちろん全力で応えていくスタイルだからウェルカム結多の大運動会なんだけど。
このみちゃん、学校だと落ち着かなくて俺だけを見れなくなっちゃうでしょ。まあそこが可愛くてやべえんだけどね?」
「ゆっ、ゆいたくん…!!」
せめてもと耳元、「泊まり、ぜってえ行く」と言ってきた甘すぎる声に、私はコクリとうなずくだけで精いっぱい。
────でも、それから数日後。
私は見てしまったんだ。
結多くんが、私じゃない女の子と、見たことがない女の子と、仲良さそうに歩いているところ。
『………え…?』
「もう……、結多くんとは会わない…」
『待て待て待て待て。このみちゃん?落ち着こうぜこのみちゃん。いったん深呼吸して脳内に草原を思い浮かべようか。
わあお馬さんが走ってるねえ小鳥さんがさえずってるねえ、あははは、ヨーロレイヒーってな』
「きょ、今日っ、来なくていいから…!さようなら……っ」
『このっ───』



