「まっだまだ俺の世界イコールこのみちゃんってこと、わかってねえみたいだからさ」
「だって…、結多くんは私とは釣り合わないくらい格好いいから……っ」
「対する自分は地味だって?取り柄もなければつまらなくて平凡以下だって?」
「…うん」
「ぶっ飛ばすぞ」
「…やだ、痛いから」
「ふはっ、大好きこのみちゃん節」
もう夜まで待てねえし、ましてやベッドもシャワーすら無理だわ───、
「このみちゃんを前にすると結多は猿化するみたい。人類の退化は今ここに」
それすら、受け入れる。
服を荒く取られながら押し倒されて、まだ明るい部屋で下着姿にされちゃったとしても。
それで許してくれるなら、いいよ結多くん。
「でも、ごめんこのみちゃん。それでもまだ許さねえわ俺」
「えっ…」
どうしたら許してくれる…?と、震える目で訴えた。
見下ろしてくる結多くんは、ごくりと唾を飲み込んで甘く射止めてくる。
「いつもこのみちゃん、俺が激しくしすぎると“だめ”って言うでしょ。
それで俺は必ず一応は聞いてたけど……今日はもう、だめって言われるたびに激しくさせてもらうかも」



