さすが自信に満ち溢れた男は違う。聖は胸を張りニヒルに笑った。 本当になんでも叶えてくれそうな頼もしさだ。 「それじゃ手はじめにお腹いっぱい食べたいです」 「よし、任せておけ」 七緒の手を取り、ホテル内を闊歩する。すれ違う人たちの視線をことごとく奪いながらエントランスを抜け、聖の車に乗り込んだ。