〔まえがき〕



はじめまして、りょちです。



この度は私の小説を開いて頂き、ありがとうございます。




皆さんはプロポーズの日をご存知でしょうか?



日本では、6月の第1日曜日がプロポーズの日と定められています。


1994年に全日本ブライダル協会がこの日をプロポーズの日と制定したみたいです。


プロポーズの日は、プロポーズをすることを推奨している日ということではなくて、なかなかプロポーズに踏み切ることができない方へ背中を押すきっかけになれたらいいなという意味が込めらているみたいです。


そして、既婚者やプロポーズをされたことのある人に対しても、「プロポーズをされたときのことを思い出す日にしてほしい」という願いが込められている日でもあります。



6月の花嫁「ジューン・ブライド」は幸せになれる花嫁の象徴として、広く世間に知れ渡っています。


「ジューン」は、ギリシャ神話に登場する女神の「ジュノー(Juno)」が由来ですよね。


Junoは6月の守護神とされており、最高神ゼウスの妻でもあります。


また、Junoは結婚や出産を司る神でもあるため、そこから転じて「ジューン・ブライド」の言い伝えが広まりました。


プロポーズの日が6月に定められたのも、こうした経緯が関係してるみたいです。



さて、そんなプロポーズの日がキーワードとなっていく私たちの物語。



出逢い、別れ、再会。


実際にあった出来事を素に、できるだけ読み易く執筆させて頂きました。



笑いあり、涙ありの作品を最後までお楽しみ頂けると幸いです。






人物名や地名、時系列は変えています。
ご了承下さい。



それでは、

『忘れられない恋』をどうぞ♡