忘れられない恋




『あれ?髪型変えた?めっちゃ似合ってんじゃん』



『次、体育?頑張って!』



『この曲、俺も好き!良いよね』



こんな些細な会話から始まる幸せな時間。


学校ですれ違った時はもちろん、

部活終わりなんかでも、

一ノ瀬先輩は気さくに話しかけてくれた。



ちょっとしたことにでも気づき、

いつも私のことを気にかけ、

笑顔にさしてくれるから一ノ瀬先輩への愛が日々更新していく。



一ノ瀬先輩の彼女になれたらいいのになーー。


先輩後輩の関係では満足できなくなり、

彼氏彼女という関係になりたいなと、

私はいつしか考えるようになっていった。