忘れられない恋

私は家に帰宅し、一ノ瀬先輩から

メールが来たことに気づいた。



私は急いで携帯電話を見開いて、

一ノ瀬先輩からのメールを確認する。



(木村⚪︎哉です《絵文字》)


一ノ瀬先輩が送ったメールに、

私はクスッと笑った。


一番最初のやりとりを頑張って、

私を笑かそうと考えてくれたのだろう。


一ノ瀬先輩の顔を思い浮かべる。



それから、

私たちは毎日のようにメールをしあい、

休みの日には電話もした。



一ノ瀬先輩は通話料金が高いと、

こっ酷く母親に怒られたんだとか。

そう、笑いながら教えてくれた。