忘れられない恋

また、あの日と一緒。



仁くんの姿はなく、逢うことができない。



私は仁くんと逢えない運命なの?








また逢うことが出来ず、

惨めな自分をそう思うことしかできなかった。



あの日、

逢えなかった日に眺めた夜空をまた思い返す。


まったく一緒だ。


悲しい気持ちなのに、

何で夜空の星はこうも綺麗なのだろうか?



あの頃の記憶を思い返しながら、

私の目から一粒の涙が溢れ落ちた。



仁くん、逢いたいよ。


もう一度だけでいいから。


神様……




お願い、逢わせて。



私は、

忘れられない人に逢ってしまったようです。

忘れられない恋をしてしまったようです。



ただ仁くんのことばかり考えてしまう。
 


好きという気持ちが止まらない。


好き、好き、大好き……