『今日はどっちにしようかな?ねえ、仁くん!こっちとこっち、どっちが良いと思う?』 優柔不断な栞ちゃんは毎回、着る服装に悩まされていた。 露出が多い服ばっかり…… 栞ちゃんを独り占めしたい俺は露出が少ない方を選ぶ。 そんなお決まりの返答をするけども、内心は違ったよ。 スタイルが良く、何でも似合う栞ちゃんは天使みたいに可愛いかった。