忘れられない恋

北斗は車でいろんなところへ私を連れて行ってくれたよね。



ショッピングモールや映画館、カラオケなど、たくさんの観光地へ。


北斗と一緒に居ると楽しくて、いつも笑顔になれた。



本当に幸せで、この幸せがいつまでも続いていくと……そう思っていたんだ。






だけど、何でだろう?





思っていたのに……








幸せは長くは続いてくれやしない。











いつからだろう?



こんなにも嫌な気持ちになってしまったのは。



ねえ?誰か教えて!


私が悪いの?ねえ、私が悪いのかな?



誰も教えてくれない。


いや、違うね。





誰にも言えることができないんだ。



私のバカ……



私は知らなかった。





北斗の……