フェンデルにも止める気はないようだ。
「フェンデルは戦うのとか無理でしょ? 危ないよ?」
「俺だっておちびちゃんのひとりやふたり、守ってやれるさ」
「で、でも」
「大丈夫だって! なんかあったら俺がぶっ飛ばしてやる!」
こういうときのディルクの頼もしさには喜べず、エステルは内心焦りを募らせる。
「魔物は怖いって村長さんも言ってたし、ぶっ飛ばせないと思う……!」
「じゃあ、今日のうちに装備を整えておかないとな」
レスターが言うのを聞いて、今度こそエステルは凍りついた。
(お兄ちゃんなら『エステルを危ない目に遭わせられない』って止めてくれると思ったのに)
「フェンデルは戦うのとか無理でしょ? 危ないよ?」
「俺だっておちびちゃんのひとりやふたり、守ってやれるさ」
「で、でも」
「大丈夫だって! なんかあったら俺がぶっ飛ばしてやる!」
こういうときのディルクの頼もしさには喜べず、エステルは内心焦りを募らせる。
「魔物は怖いって村長さんも言ってたし、ぶっ飛ばせないと思う……!」
「じゃあ、今日のうちに装備を整えておかないとな」
レスターが言うのを聞いて、今度こそエステルは凍りついた。
(お兄ちゃんなら『エステルを危ない目に遭わせられない』って止めてくれると思ったのに)

