今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

「それがエステルの思う最善なら、喜んで手伝わせてもらうよ」

「お手伝いするのは私だよ?」

「違うよ。いつだって俺がエステルのためにいるんだ」

 レスターが手を伸ばし、エステルのやわらかな髪をぽんぽんと撫でる。

「村長さんも、メイナ村の近くにもう少し村や街があるといいなって言ってたよ。エステルなら新しい街を作れるんじゃないか?」

「村の次は街? 目標が大きすぎるよ」

 そう言ってはおくものの、レスターの言葉はエステルの気持ちを大いに高ぶらせた。