今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

「さすが、メイナ村をここまで変えただけのことはある。とても子供とは思えない意見だな」

 感心した言い方には嫌みがなかったが、エステルは少しどきっとして口をつぐんだ。

(ハーグさんは悪い人じゃないって知ってるけど、本当にこれから領地の管理をするなら出すぎた物言いは避けたほうがいい。……こういうのってろくなことにならないもん)

 ハーグは用意された薬草茶を豪快に飲み干すと、真面目な顔をして席を立った。

「答えが出たら手紙か……もしくは、レスターと一緒にまた会いに来てくれ。私も君の顔を見られたら元気が出るよ」