耐え難い痛みのせいで心を折られたエステルは逃げるのを諦めたが、ゴダンへの協力は引き続き拒み続けた。
最初こそエステルの意思で協力させようとしていたゴダンだったが、いつまでも首を縦に振らない痺れを切らしたらしい。
そうして昼間、明日になったら見せしめとして本当に村を滅ぼすと言ったのだった。
(もう脅しじゃなかった。本気だった。みんなに伝えなきゃいけないのに)
エステルはぺたりと外へ通じる扉に手を押し当てる。
(私のせいで、せっかく救われた村が滅んじゃうかもしれない……)
扉を開き、足を踏み出そうとするも身体は動かなかった。
最初こそエステルの意思で協力させようとしていたゴダンだったが、いつまでも首を縦に振らない痺れを切らしたらしい。
そうして昼間、明日になったら見せしめとして本当に村を滅ぼすと言ったのだった。
(もう脅しじゃなかった。本気だった。みんなに伝えなきゃいけないのに)
エステルはぺたりと外へ通じる扉に手を押し当てる。
(私のせいで、せっかく救われた村が滅んじゃうかもしれない……)
扉を開き、足を踏み出そうとするも身体は動かなかった。

