今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

「じゃあ、このお皿持って行ってくれる?」

「わかったわ」

 気づけばレナーテだけでなくディルクとフェンデルも手伝い、あっという間にテーブルの上に豪華な夕食が並んだ。

「フライドチキンだよ! そのまま食べてもいいし、付け合わせのポテトと一緒に食べてもいいし、パンに野菜と一緒に挟んでサンドイッチにしてもおいしいよ」

 それを聞いたディルクが天を仰ぐ。

「おいおい、エステル。その食べ方を全部試すなら、これだけじゃ絶対足りねーよ」

「そのときはまたコカトリスを捕まえてきてもらうね」

 空腹に支配された四人は、食事の挨拶もそこそこに慌ただしく夕飯を食べ始めた。