今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

 答えてから、エステルはレスターの質問に疑問を抱いた。

(なんか今、すごく変な聞き方をされた気が……?)

「楽しいならよかったよ」

 頭を撫でられるが、エステルは素直に甘えられない。

(聞き間違い? 気のせい……?)

 妹が困惑していることにも気づかず、レスターは歩き続ける。

「武器とか防具も見たいんだっけ?」

「あ、うん」

 ひとまず疑問は脇に置いて、エステルはレスターの質問にうなずいた。

「村には狩りの道具しかないでしょ? だから防衛設備も整えたいなって思ったの」

「エステルはすごいよ。そんなこと、俺は今まで一度も考えなかった」