今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

 今日の夕飯は根菜と干し肉のスープ、そしてとうもろこしのパンだ。

 相変わらず素材の味が強いが、エステルはレスターの作ってくれた食事に文句を言わずきれいにたいらげた。

「それと……レナーテにも聞いたよ。氷室の棚は時間を止める魔法がかかってるんだって?」

「そうみたい……。あそこに置いておけば、どんなものだって腐らずに取っておけるよ」

「……四人で話したんだけど、そのことはみんなに黙っておいたほうがいいと思うんだ。びっくりさせるだろうし」

「私もそれがいいと思う。誰にも言わないでおくね」

「ありがとう、エステル」