(木材が五個必要だけど、炭の燃焼効率は木材一個につき十倍だから。……ゲームでは)
かつてプレイしたシミュレーションゲームではそういう設定だった。
おそらくは千時間近く遊んだゲームにはキャラクターひとりひとりをズームして見る機能があり、そこでエステルはふんわりと製作の仕方を覚えたのだ。
細部まで丁寧に描写されているのが好評だったゲームのおかげで、今、この村には新しい仕事場が次々とできている。
そのひとつが製材所の隣に作られた窯場だ。
「あと、エステルが言ってた泥もそろそろ焼いてみるかって感じ」
「泥じゃなくて粘土だよー」
かつてプレイしたシミュレーションゲームではそういう設定だった。
おそらくは千時間近く遊んだゲームにはキャラクターひとりひとりをズームして見る機能があり、そこでエステルはふんわりと製作の仕方を覚えたのだ。
細部まで丁寧に描写されているのが好評だったゲームのおかげで、今、この村には新しい仕事場が次々とできている。
そのひとつが製材所の隣に作られた窯場だ。
「あと、エステルが言ってた泥もそろそろ焼いてみるかって感じ」
「泥じゃなくて粘土だよー」

