今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

 仰々しく言ったフェンデルは、胸に手を当てて深々と頭を下げた。

 エステルはそれを見てくすくす笑う。

「ただ、そこまでの大物っていうと秋頃のほうが見つかりやすいと思うな。冬に向けて栄養を蓄えた頃の獣のほうが美味いし」

「そうなんだ。……間に合うかな?」

「ちびちゃんが焦ってるのは、これから強い魔物が現れるようになるから……って話のせいか?」

 エステルはフェンデルの言葉に深くうなずいた。

 ゼファーから聞いた話は村人にも幼馴染たちにも伝えてある。