今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

(お兄ちゃんとかディルクだったら喧嘩になるかもしれないけど、レナーテなら大丈夫だよね?)

 ちなみにフェンデルだったら恐らく我関せずを貫く。

 積極的なようでいて受け身な彼は、常に相手に合わせて生きているため、求められなければ応えないからだ。

 エステルがそんなことを考えていると、燻製小屋の扉が開いた。

「お待たせ、ちびちゃん。どした?」

「今、どのくらいお肉の貯蔵があるか聞きたかったの」

「最近熱心だな。偉い偉い」

 またフェンデルはエステルの頭を撫でる。