今は魔王の手も借りたい。~転生幼女のほのぼのチートスローライフ~

 これが終わったら雑草を抜く作業と、虫に食われた作物の撤去が待っていた。

「うちに置いてやることにはしたけど、俺は認めてないからな。お前を受け入れたエステルに感謝しろよ」

「断る。そうしてくれと頼んだ覚えはない」

「だったら外で魔物と一緒に寝てくれ」

「魔物程度が私の障害になると思っているのか」

(いつかこれがメイナ村の風物詩になりそう……)

 やがてエステルはすべての作物に水をやり終え、雑草もきれいに抜き終えた。

 相変わらずレスターはゼファーが気に入らないようで文句を言い続けており、ゼファーがそれをあしらいつつ挑発するため、喧嘩が長引いている。