「別にお礼を言われることじゃないよ。むしろ意見を聞いてくれてうれしかった。みんなには俺を無視して意見を押し通すことだってできたんだから」
「みんなはそんなことしないよ」
大事な幼馴染だから──と言外に込めて言ったエステルの心の声を察したのか、三人の幼馴染がうなずいている。
「それじゃあ、とりあえずはあいつがどこへ行ったのか探しに行こうか。今後はうちで面倒を見るってことも伝えないとな」
「うん!」
元気よく答えてから、エステルはくすくす笑った。
(プロローグで滅びるはずの村に魔王が住むなんて、こんなバグ聞いたことない)
「みんなはそんなことしないよ」
大事な幼馴染だから──と言外に込めて言ったエステルの心の声を察したのか、三人の幼馴染がうなずいている。
「それじゃあ、とりあえずはあいつがどこへ行ったのか探しに行こうか。今後はうちで面倒を見るってことも伝えないとな」
「うん!」
元気よく答えてから、エステルはくすくす笑った。
(プロローグで滅びるはずの村に魔王が住むなんて、こんなバグ聞いたことない)

