その日から、私はそうちゃんの目も顔も姿も視界に入れないようにした。 琴葉からは、心配の目を向けられてたけど、あえて話はしてこなかった。 涼太も私達が話してないのに少し驚きながらもいつもどおりに接してくれていた。 でも…正直言うと凄く辛かった。 ほんとは毎日顔を見ていたい… ほんとは毎日そうちゃんと笑って話していたい… 私はそうちゃんが自分のことをずっと好きでいてくれると勝手に思い込んでいた。 でも、現実は違う… 男子なんて皆…同じだ。