組長が惚れた女(⚠︎新しいアカウントです)


美花

いつの間にか寝てた私は人の声で意識を
取り戻した。


美花「ここ、車の中?……」


?「起きたか、気分はどうだ?」


美花「?!」


起き上がると、先程の男性に寝かされた


?「まだ寝とけ」


美花「はい……」


落ち着くな……


?「名前なんて言うんだ?」


美花「桃原 美花です」


暁「俺は九条 暁よろしく」


美花「よろしくお願いします」


暁「ああ」


美花「あの、どこに向かってるんですか?」


暁「俺の家」


美花「え?!」


暁「お前その傷で帰れんの?」


美花「自分でいつも手当してるので」


暁「適当だろ」


バレてる


暁「きちんと手当しねぇと傷が残る」


美花「はい……」