春樹編

春樹「はあー」


春樹「気づいてたのかよ」


広「当たり前だろ」


遼「どうかしたのか?」


広「こいつが美花を好きなのは
知ってんだろ?」


遼「まあな、てかあいつらもだろ?」



広「やっぱあいつらもバレてんだな笑」


アイツらとはここの先生と理事長もあいつ
を密かに思ってる。でも何も言えない......
.俺たちの組長と付き合っているから


遼「もう、美花の事は忘れろ....思い続けても
お前らが苦しいことぐらいわかってんだろ?」


春樹「……」


広「俺も隠すの苦手だけどな......」



....こいつもあいつのこと......


春「これも全部夢だったらこんな恋
すぐ終わって.....苦しまずに済むのにな」


ガラガラ


美花「先生!やっぱり体調悪いの!」


3人『?!』


広「み、美花?!なんで........」


美花「春樹先生、屋上で合った時から
元気ないから…心配で」


春樹「それで俺を探してたのか....」


美花「うん笑」


春樹「……」


嬉しいはずなのに....苦しかった....
こいつを今欲しいと思ってしまうぐらい


美花「先生…どうしてそんな顔…」


春「お前ともっと早く会いたかったよ.....」


美花「え?......」


少しだけなら許してくれるよな・...


春「美花目瞑ってろ、」


美花「はい」


春樹「……」