美花


美花「すごく憎かった…絶望もしたよ
琉は私から離れないって誓ってくれたよね
それを信じてたから私を信じてくてるって!」


琉「美花……」


美花「学校に行くと皆から陰口言われて
机に悪口書かれて…
どうして私なのって思った
そんな時に暁さんに出会って変わった」


暁「……」



美花「もう好きな人はできない。
そう思ってたの
私の過去を教えたら離れるかも
怖かった.....けど信じてくれた
琉や皆は私の話も聞かずに追い出した
暁さんは私を信じてくれた....だから
私また輝くことができたんだよ」


桃「…...」


美花「桃ちゃんは心から琉のことが
好きだったんだよね...
本気だったんだよね?....」


私が桃ちゃんに尋ねると泣きながら何度も
頷いた



桃「今更謝っても遅いってわかってる......
でもごめんなさい!
私本当に琉が欲しかった。
大好きだったから、恨まれてもいい
好きな人を手に入れるためなら
悪いやつになってでも欲しかった!
ごめんなさい…」



桃ちゃんは心のどこがで罪悪感があって
琉が自分のそばに消えないように
必死だったんだ.....思いは一緒なんだね



やっとこの喧嘩終わる……



美花「私達また友達に戻れるかな?」


美花「ダメかな?」


桃「いいに決まってるでしょ......」


やっと終わった....暁さんの方を見ると
私の頭を優しく撫でて「頑張ったな」
そう言ってくれた。その言葉はどんな言葉より
嬉しかった。


暁「そこの女とそこの弟今から飯だ...
夜ご飯食べ逃して腹減ってんだ」


遊「俺もですか?」



暁「美花の友達の弟だろ?それに姉貴と
一緒に食べたいんだろ」


桃「?!…」


美花「桃ちゃん・・・••遊さんの所に行ってきたら?」


桃「うん・・・・・」


琉「美花、」


美花「琉…….」


琉「お前を信じてやれなくてすまなかった••••」


美「もう気にしてないよ、他のみんなは?」


暁「秋達は電話越しで聞かせた」



美「?」