〜 暁編 〜


暁「…...わかった」


桃「…...よかった笑信じてくれたんですね笑」


暁「ああ」


潤「こんな動画を信じんのか!」


暁「いや、」


潤「それじゃあ、どういう事だよ.......」


暁「まず、この動画に写ってるやつは
美花じゃねぇ、そもそも女でもねぇ男だ」


組『はあ?!』


桃「?!」


暁「まず1つ美花は人を叩いた後
こんな憎たらしい笑い方はしない、
泣くか誰かを思って怒ってる時だ。
2つ美花はこんなに背が高くない、もっと低い。
3つ美花はこんなに化粧濃くないんだよ!
そもそもリップしかあんまやらねぇんだよ!
それもわかんねぇお前が美花の友達だ?
ふざけんのもたいがいにしやがれ!」


桃「……」


天馬「俺にも見せてくれ」


天馬が言うと皆も立ち上がり動画をガン見した。


海「確かに、あいつじゃねぇな、こいつこんなに
胸元開けてねぇし」


桃「う・・・・・・」


千「あんた、自分以外なんも見えてないんだな」


桃「….....」


暁「これでもまだ嘘を言うのか?」


桃「どうしてよ.......」


暁「あ?」


桃「どうしてあんなただの女を気に入るのよ!!
あの子は居場所も彼氏も友達も何もない女よ
そんな女より全部持ってる
私の方がいに決まってる!
私とあの女と何が違うの!」


流「.....最低だな」


桃「は?何が?笑私そんなに酷いことした?私を信じたのはあんた達でしょ!何今更突き止め
るのよ....せっかく全部上手く言ってたのに」


天馬「騙してたのはお前だったって事か」


桃「そうよ笑」


ニ「さすがに引く」


桃「なんて言われようと私は悪なんて
思ってないわよ.....
流を手に入れることが出来たんだから
私ずっと、流が好きだった。
美花がいたから私が入るすきなんてなかった
あの女を追い出したのよ笑」


暁「......!言いたいことはそれだけか。」


桃「?!」



俺は美花をどん底に落としたこの女を殴りたいと思った。殺したいとも…けどそんなことすると
あいつが泣く。そんな姿だけは見たくない、
だから殺気を思いっきり出した。


暁「てめえの話を聞くために呼んだんじゃねぇんだよ
美花はどこだ」


桃「さあ〜ね今頃心壊れてるかもね笑」


暁「は?」


桃「さっき動画見せたでしょ?笑
あれ途中まで美花も聞いてたのよ
動画を作ったのは私だけど」


きっと勘違いしてるから笑


暁「てめぇ!!!」


桃「その顔!最高!笑」


?「お話中すんません!」


潤「なんだ」


組1「美花さんの居場所を知ってるて
いう人が尋ねてきてます」


暁「今すぐ連れてこい!」


組1「はい!」