?「お前なんでそんなにボロボロなんだ」 美花 「?!誰…」 ?「怪しいもんじゃねぇ」 美花「そう、ですか…」 私はまた月を見始めた ?「何があったんだ」 美花「ただ、ただ転んだだけです」 ?「転ぶだけでボロボロになるのか?」 美花「……」 ?「我慢すんな」 美花「え…」 ?「何も言わねぇから、好きなだけ泣け お前、今にも壊れそうで見てるこっちまで 痛くなっちまう」 美花「……うぅ…」 赤の他人だと分かってる、なのに嬉しい