あきるんバカじゃない!
こんな公衆の面前で.....逆に目立つよ!


 生徒が体育館から出ていくと
あきるんが楽しそうに私に近づいてきた


明「どうだった?俺の脅しは?笑」


 やっぱ脅しか......笑


美花「どうかじゃありません!なんで私の名前を堂々と言うんですか!」


明「お前を守るためだ」


美花「逆に狙われると思うんですけど」


明「だからだよ笑」


美花「え?」


明「先にお前のことをいえばあいつと堂々とデートとかも色々できるだろ?笑」


美花「?!」


明「隠してたらコソコソデートしててあんまり楽しくないだろ


美花「あ、ありがとうございます!笑」


明「?!お、おう笑.....(なんか、胸いてぇ....)」


美花「それと、どうしていきなりタバコが禁止になったんですか?」


明「それは……「お前の為だよ」」


美花「華陵先生!」


広「なんで俺の名前だけ普通の名前なんだ?」


美花「教師なのでみんなの前であの名前呼んだらダメかと思って、」


明「俺はいいのかよ!」


美花「先生はめったに生徒の前に出ないから
ついあだ名で笑」


広「今俺らだけだからあだ名でいい」


美花「はい!笑」


広「タバコあのいじめ以来怖いだろ?」


美花「?!」


広「この学校タバコ吸う奴多いいから
こうでもしねぇとやめねー奴がいるんだよ」


美花「私なんかのために…
ありがとうございます。」


広「気にすんな笑
暁がお前を思ってそうしたんだ!そうだろ?」


明「あ、ああ!」