美花
笑いあって話していた所を黒龍に文句を
言われた。
ルカ「てめぇ、さっきはよくもふざけたこと
言いやがったな」
ニコ「……君ってよく吠える犬だね笑」
ちょっと！ニコちゃんさっき言ったばかり
なのに、同じことの繰り返しになっちゃう
ルカは案の定怒っていた。
まるで、犬と猿みたい……
いや、そんな事思っちゃいけない
瑠生「美花あいつはバカでも天然でもなく」
美花「？」
瑠生、蒼弥『猿だ』
美花「ぷッあはは！笑」
皆『？！』
美花「2人とも真顔で言うから、あはは笑笑
おかしくて笑」
蒼弥「真面目にいたのに」
美花「ごめんごめん笑」
ニコ「猿って誰？」
美花「ニコちゃんだよ笑」
ニコ「ええ〜やだよ〜」
瑠生「お前とルカって奴を見たら、誰でも
思うだろ笑」
ルカ「黙れ！気安く呼ぶな！」
ルキ「お前らこいつの悪行知らねぇの？」
美花「！！」
瑠生「知ってる、だから？」
ルカ「は？」
ニコ「俺達は、そこのブスより断然美花だな」
瑠生「ぶりっ子、嘘泣き、フルコンボ女より
素直でバカな美花がいい！笑」
フォローしてるのか、けなしてるのか
分からない……
蒼弥「半分バカにしてる」
やっぱり
桃「……美花ちゃん、私も一緒に
いいかな？」
美花「え？……」
桃「やっぱりダメかな……」
なんで桃ちゃんが涙目になるの？
瑠生「あーそれは無理だは」
桃「え？」
瑠生「あんたさっきの話聞いてた？
俺達はお前が嫌いなの？そのぶりっ子
吐きそうだ」
桃「……ヒック……ヒック……」
ルカ「桃、大丈夫か？」
ルキ「俺らと話そ」
ニコ「本当に君達、可哀想」
ルキ、ルカ『お前ら！殺す！』
3人『おもしれぇ！やってみろ！』
美花「3人とも落ち着いて！」
ニコ「邪魔しないで、先に言ったのは
あいつらだよ？」
美花「それでもだめ！喧嘩してここを
戦場にする気？」
瑠生「戦場って……っせぇ規模だな笑笑」
美花「そこは言うな」
蒼弥「なんか、一瞬でやる気失せた笑」
2人『うんうん笑』
蒼弥「まだやりてぇなら、誰か捕まえて
喧嘩してきなー」
ルカ「ちっ！」
変な空気になっていると放送で体育館
集合と知らされた。
理事長「え〜明日から、黒崎学園と合体し
この高校は無くなります。
なので、明日から皆さん、黒崎学園で
勉学を学ぶように」
美花「え？！」
それだけ伝え直ぐに終わった
美花「なにかあったのかな……」
ニコ「なんでだろうね」
美花「その様子だとなにか知ってるの？」
ニコ「……そんなことより！教室戻ろ！」
美花「う、うん」
