②Sparkl




「俺たちは歌とダンスが大好きです」

「レッスンしてくれた先生たち、マジ感謝!」

「ファンのみんなも、いつもありがとね」

「これからもよろしくねぇ」

「定期戦という伝統を続けてくださる両学園の先生方!ご多忙の中でご準備いただき、どうもありがとうございました!」


私たちが考えたのは"いい子ぶりっ子作戦"。


Sparkのファンと、真面目な先生を味方につけることが目的。


お偉いさん方が悪い噂を流しても


『Sparkは歌とダンス一筋!あんないい子たちが校則違反をするわけない!』


と思わせる。


上手くいくかはわからないけど、やらないよりはやってみる。


やらなかったら可能性は0%のままだから。


「定期戦のおかげで、もっともっと!歌とダンスを好きになれました!卒業してからも頑張りますので、どうか温かく見守っていてください!」







花秀定期戦は、無事に花ヶ崎学園の勝利で幕を閉じた。


Sparkの熱愛噂も流れることなく、全員が成績優秀のままに卒業を迎えた。


昴(Subaru)、桃(Peach)、藍斗(Aito)、廉(Ren)、桔花(Kikka)、百合(Lily)。


SparkがSparklになるのは、それから1年後のお話。