「えっ!?どういうことですか…?私に務まるとは思いませんが…」
「あの子たちには少し問題があってね…貴女なら、務まるんじゃないかと思ったのよ。ね、お願い!他のマネージャー科の女の子にも頼んだんだけど、全員1週間と持たなかったのよ…」

学園長は瞳を潤ませて私に頼んで来た。
私はやっぱりこんな、子犬のような目に弱い。

「…分かりました。責任持って、私が受けます。でも、今日入学したばかりなのに、いいんですか??」

「全然いいのよ。貴女じゃないときっと務まらない。だから、よろしくね。さ、もう集会が始まっちゃうわ。行きましょう。」