「すごい…こんなのが作れる響音さんは天才ですね…!」
「…ありがとう。これに、メンバーの声が入ってからがもっとすごい。」
「早くみんなの声が入ったバージョンも聴きたいです!」
「あぁ。楽しみにしていてくれ。」

それから1週間後──

「メンバー全員の声が入った曲が出来た。タイトルは、君との距離だ。」

その曲は、衝撃的なものだった。