ドアを開けると、そこには倒れた響音さんが居た。
「響音さん!!大丈夫ですか!?」
私が声を掛けても起きる様子は無い。
それどころか、額を触ると、とても熱く、熱を出していた。それも、かなり高熱の。

私は、頑張って響音さんをベッドまで運び、看病を始めた。