その様子を見ていた青葉はティッシュの箱を黒神に渡す。

黒神は数枚とって


「もも、鼻チンしろ」


と言って桃子の鼻に当てて鼻水をとってあげる。


まるで親のように。


桃子はこういうのも初めてだろう。

黒神、白洲、赤宮、青葉、4人は桃子をもう二度とこんな目に合わせないと心に誓う。