「もも!明日のたん…」


赤宮の仕事部屋に遊びに来ていた桃子に明日の誕生日の話をしようとした瞬間、何かを察した桃子は、ガタガタ震え出した


「いや.....」

「もも?」

「いやッ」


赤宮の部屋を出て行ってしまった桃子のあとを慌てて追う。