「ハァッ、雑魚すぎだろ」

気絶して倒れている柏木達をみていった。

すると、

(ガチャっ)

奥の部屋から扉が開く音が聞こえた。

そしてその部屋からゆっくりと人が出てきた。


その人物に桃子は震え出した。


「話と違うじゃない.....」


そう言って出てきたのは桃子の母親。


柏木の言っていた依頼主とは桃子の母親だった。