少し離れたところからそう聞こえた。 今度は足音が聞こえてくる。 「まだ生きている子供がいる!」 そう叫んだのは赤髪の男だった。 そして、黒髪で背の高いかっこいいお兄さんも立っていた。 その後から青髪の男と、白髪の男も入ってきた。