イケメンドクター今世も梅香の君にめぐりあいて再び愛す

 
 副院長から連絡を受けた光琉がバタバタと入ってきた。
 ゼーゼー肩で息をしている。

 「ご主人ですか?」

 「はい、そうです」

 「ご主人、おめでとうございます。奥様ご懐妊です。二ヶ月半ってとこですね。来春にはお子さんが生まれますよ」

 光琉は固まって、そしてエコーを見るために先生の横へ行き、確認すると顔を覆った。

 「光琉先生?大丈夫?」

 肩が揺れている。ま、まさか……。