とある一軒のお店の前に一人の女性が立っていた。
彼女の名前は新屋小花(しんやこばな)(23才)
私は小さい頃から人形やぬいぐるみの洋服を作って売るのが夢だった。
普通ならファッションデザイナーやらコーディネーターになる所だが私は違った。
周りの人達はそういう関係の仕事につくとか思われてたけど…
私はあくまで人形やぬいぐるみ専門の洋服を作るのが好き何だよね。
最近はミニチュアの家具も作っている。
いずれはミニチュアの家具も置きたい所だけどその辺は経営が良くなってから出そうと思っている。
今はとりあえずネットで注文を承って食いつなぐしかないな…
なぜ私が店を出すことにしたかったというとネットで人形やぬいぐるみの服を作って売っていたら評判が良く結構な売れゆきだったので思い切って店を出してみようと思い今に至った。
「さ、今日から新装開店よ!」
張り切ってお客様を待っていたが待てど暮らせど客は一向に来ず閑古鳥、状態だった。
「ガク…ちゃんとネットでも宣伝したのに…やっぱり…場所が良くなかったかな…ハァー…(この店、外観や中がドールハウス見たいに可愛くて気に入ってこの店買ったのに…)」