「あらそうなの!畠中くんも良い子よね〜。おばあちゃん、好きなの。イケメンだし」
「そ、そうですよね。確かに畠中くん学校でもモテてます」
意外にミーハーなことを言うおばあさんに思わずクスリと笑みが溢れる。
「まぁ…!そうよね〜畠中くん顔もいいし性格もいいもの」
「あ。でも観月くんもモテてますよ?クラスの女の子たちよく騒いでますもん」
「彼方が…!それは初耳だったわ。うちの孫も隅に置けないのね。ねぇ、それで…悠理ちゃんはどう?うちの孫のほうがタイプかしら??」
私の発言に興味深そうな表情を浮かべたおばあさんは声を潜めて問いかけるものだから思わず目を見開いた。
「…へ!?」
「悠理ちゃん、可愛いからモテるだろうけど…。うちの彼方もね、畠中くんほどじゃないけどイケメンだし…性格は良い方だと思うのよ〜?身内のひいき目もあるかもだけど…」
「え、いや私は全然モテたりなんか…というか、私が観月くんと畠中くんを天秤にかけるなんておこがましすぎて…!」
おばあさんからの予想外の問いかけにアワアワと慌ててしまう私。



