「一度か二度か三度か知らないけど。
泣きながら花嫁の手紙を読みつつ、読んでるその手紙の端になにか書き込んでたでしょう。
あの手紙、ご両親に渡したんじゃないの?」
「あ、あとでコピーさせてもらいました」
と衣茉は苦笑いする。
だが、それもまた、衣茉らしい、と丁寧に書いた花嫁の手紙の隅に書いてある謎の暗号のような文字を、娘を送り出したあとの両親は涙ながらに眺めていてくれたらしい。
泣きながら花嫁の手紙を読みつつ、読んでるその手紙の端になにか書き込んでたでしょう。
あの手紙、ご両親に渡したんじゃないの?」
「あ、あとでコピーさせてもらいました」
と衣茉は苦笑いする。
だが、それもまた、衣茉らしい、と丁寧に書いた花嫁の手紙の隅に書いてある謎の暗号のような文字を、娘を送り出したあとの両親は涙ながらに眺めていてくれたらしい。



