「お前の顔じゃなく、散乱した部屋ばかり見てたと気がついたんだ。
もう一度、顔を見せてくれないか?」
俺へのご褒美に―― と八尋は言う。
そ、そんな。
私の顔ごときが、ご褒美なんぞになるのでしょうか。
でも、そういえば、私もほとんど、八尋課長の顔を見てなかったですっ!
と衣茉も気がつく。
もう一度、顔を見せてくれないか?」
俺へのご褒美に―― と八尋は言う。
そ、そんな。
私の顔ごときが、ご褒美なんぞになるのでしょうか。
でも、そういえば、私もほとんど、八尋課長の顔を見てなかったですっ!
と衣茉も気がつく。



